ご家族の方へ

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うつ病の配偶者をもつご家族の心労は計り知れない


ビューズのこのページを見ている皆さまは、うつ病や躁うつ病(双極性障害)の旦那さんや奥さん、家族を抱え、ご自身が深く悩んでいるという方が多いのではないでしょうか。

パートナーがうつ病に悩まされていると、どんな会話をすればいいのか、気を遣わない方がいいのか、1人にしてよいのか…など接し方に迷い、サポートをしたいけれどその方法がわからず、もどかしく感じる事があると思います。また、見た目に元気そうなのに仕事を休んだり、昼まで寝ていたりすることで、つい苛立ち文句を言ってしまうということがあるかもしれません。

しかし、回復を焦るばかりでは、うつ病の再発・悪化を招きかねない。

うつ病などの気分障害の回復までの道のりは、元気になったと思ってもまた症状が悪化したり、気分のよい日と落ち込みの深い日の繰り返しであったりしますので、ご家族の方の心労は大変なものとお察しします。さらに、元々家族の生活費を負担していた旦那さんや奥さんが休職や退職をされたとなれば、経済的圧迫にも見舞われるので、生活自体に行き詰まるケースも多々あるのです。

そんな時、少しでも早く社会復帰して生活費を火星でもらわなければ困るという気持ちはよくわかります。
しかし、そのような先を急ぎすぎるために精神的に不安定な状態が続くことは、ご本人にとってもご家族にとってもストレスが強く、皆が健全に過ごすことが難しくなります。また、早急に社会復帰をしても、うつ病が再発し休職を繰り返すということがよく起こってしまいます。

そこで、復職に向けてのリワークや社会復帰に向けてのサービスの活用が皆にとって役に立つ事があります。毎日、ご本人が朝から夕方までの活動をすることで生活リズムの安定を図り、ご本人の課題にあったプログラムや他のメンバーさんとの交流を通して、個人作業や集団作業を行うことができます。さらに、過程以外の場での人との交流や、ご自身の役割を持つことが、自己肯定感や自信に繋がり、復職や社会復帰への大きな一歩となっていくのです。


ご家族ご自身が情報をあつめ、まずは1人で見学してみてもいい。


一方で、うつ病などの症状が強く、復職や社会復帰に向けてのサービスをまだ受けられそうにない場合には、まずはご家族が寄り添い、リワークなどの情報を取り入れるようにしてみてください。時には、症状そのものは軽減されているけれど、サービスを受けるタイミングを逃してしまったという場合もあるためです。特に、ご本人が収入のない状態では、家族に経済的負担をかけたくないという思いから言い出しにくいことがあります。焦らせてしまったり、無理強いするのではなく、ご本人の状態に寄り添いながら、サービス内容などの情報を一緒に話してみたり、お金は気にしなくてもいいからと提案してみることで、ご本人が活動を始めるきっかけを得られるかもしれません。

あなたのサポートは何よりも、ご家族の社会復帰への近道になります。
とはいえ、あなた自信にも、自分で気づかないほどの悩みがふりかかっているはずです。第三者である私たちに、ぜひ頼ってください。ご本人が来ず、ご家族の方だけがまず見学に着て、現状の相談を受ける事は多々あります。あなただけで悩みを抱え込まず、一緒にご家族の回復の道のりを見守っていきたいと願っています。