みなさん、こんにちは。
ビューズ@名駅スタッフの近藤です。
今回は、ビューズで毎週行っている「ダイアログ」というプログラムについてご紹介します。
あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、
「ダイアログ」とは、「対話」を意味します。
毎回様々なテーマについて、ご自身の考え、価値観を書き出してもらい、グループで共有してもらいます。
「今の自分にとって働くとは?」
「焦りとの付き合い方」
「幸せなワークライフバランス」
「適度な力の抜き方」
「人に頼ることのメリット/デメリット」etc…
正解のないテーマについて考えることで、今の考え方・価値観を見つめなおす機会になります
参加者のみなさんには、毎回「深く考えることを意識する」「自分と異なる意見を否定・判断しない」ことをお願いしています。
それ以外は、何を言っても自由。
正解の無いテーマについて、良い悪いもなく、いろんな視点で考えてみる。
普段は人に言えないような意見も、ダイアログでは発言できます。
どんな意見も尊重してもらえる安心感があるため、参加者からは
「共感してもらえて自分だけじゃないんだと思えた」
「人前で話す練習になった」
などの感想をもらっています。
自分とは異なる価値観に触れる機会としても有効です。
うつ病で苦しんでいる方の中には、「~べき」「~ねばならない」といった思考に捉われ、そうできない自分を責められる方が多くいらっしゃいます。
成果や結果、正解、不正解がある社会の中で頑張ってこられたからこそ養われた考えなのでしょう。
もちろん、そういった考えも大切ですが、ご自分に優しく出来る価値観も大切だと思います。
ビューズでは、休職・離職したての方から、復職・再就職間際の方まで、様々な段階の方が同じプログラムに参加されます。
自分とは異なる価値観に触れていくことで、少しずつ、柔軟な考え方が出来るようになります。
ダイアログは、初めての方でも参加しやすいプログラムになりますので、ご利用を検討されている方はぜひお問い合わせくださいね。