みなさん、こんにちは。ビューズ@名駅の近藤です。
さて、今回もビューズをご卒業された方の卒業時アンケートをご紹介いたします。
長い闘病生活から少しずつ回復され、社会復帰を果たされたBさんの言葉には、とても勇気づけられます。
Bさん(30代男性/双極性障害Ⅱ型)
利用期間:1年6か月
前職:グラフィックデザイナー
目次
1.ビューズの第一印象はいかがでしたか?
初めて伺った際に、スタッフの方が笑顔でとても温かく迎えてくださいました。
体調を崩してからは、知らない誰かとの社会生活を外部で送ることは初めてで、大変緊張していましたが、すぐにリラックスすることが出来ました。
こちらが困ったことがあっても親身に、迅速に対応していただけました。
2.ビューズを利用して得たものとは?
笑顔。大切な仲間。薬に頼りすぎない体調改善の方法。
ストレスを受け流す力。多様な価値観。何事も継続できる力。
自然体の自分。一歩ずつ前へ進む勇気。
再就職先。
3.ビューズの利用前後で自分が大きく変わったことはなんですか?
価値観の凝り固まりがほぐれたことで、ストレスを減らすことが出来るようになりました。
自分を受け止め受け入れることが出来るようになりました。
また、「働く」という事への認識も変化し、人生を有意義に楽しく送れるように努力することが出来るようになりました。
4.ビューズのサービスを利用してよかったことはなんですか?
休職から復帰、または離職から再就職までのプランニングやその方法が確立されていますので、目的をしっかりと持ちプログラムに取り組めば、復帰できる仕組みになっていることが、私には大変合っていました。
ビューズは一つの「小さな社会」でありますが、何度でも失敗できるという、個人を守るルールがありますので、何事にも何度もチャレンジが可能でした。そして、そこから得た課題などをひとつひとつクリアすることで、着実にステップアップを図ることが出来ました。
また、事業所内もとても優しく温かな雰囲気を作ってくださっていますので、終始安心して通所することが出来ました。
5.最後に、うつ病などから社会復帰を目指している方へのアドバイスをお願いします。
一歩一歩です。いきなり何かが良くなったり、自分や環境が変わることはまずありません。そして、ご自身で今、自分にとって何が必要か、行っている行動に何の意味があるのかを、常に考えて行動してみてください。
もしもそれが考え付かないくらい、とてもつらい状況でしたら、まずは一度ビューズを体験してみてください。そして、悩みをスタッフの方に相談してみてください。きっと受け止めてくれると私は思います。
そして何よりも、諦めない気持ちを大切になさってください。良くなりたいと思っていらっしゃるから、きっとこの文章を読んでくださっていることと思います。毎日少しずつ、勇気をもって変化してください。
自分を変化、改善させる行動は、とても厳しくて、怖くて、苦しくて、逃げ出したくなるような内容のものも多いかと思います。
しかし、毎日の一歩一歩は、いつか暗いトンネルを抜けて明るい未来へ導いてくれると私は信じています。
ビューズでならそれが可能だと私は思います。まずは、スタッフの方を信じて一緒に頑張ってみてください。
Bさんは通所を開始された当初は体調が安定せず、辛い時期もありましたが、ひたむきに取り組みを続けられたことで、着実に前進していかれました。
現在は、ビューズでの経験を生かして、障害者の方の就労を支援する、就労移行支援事業所で働かれています。
日々の丁寧な取り組みが実を結ぶということを、Bさんの姿を通して学ばせていただきました。
ビューズ@名駅では、見学・お問い合わせを随時受け付けています。
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